筆ペン作品(手本)集~百花繚乱~

游子吟

 慈悲深い母は、旅に出て行く息子のために、手ずから服を縫ってくれた。出発に当って一針一針、縫い目もこまかに仕立てながらも、もしや息子の帰りが遅くなりはしないかと心配してくださる。

 子の小さな心では、春の暖かい日ざしがかぼそい草の芽を大きく育てて行くのにも似た、大きな親の恩には到底報いようがない。報い得られるなどと一体どこの誰が言うのだ。

 

 今日はHPを立ち上げてから一年です。良い詩を筆ペンで書くことができました。これからもよろしくお願いします!

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コメント: 2
  • #1

    村中です。 (金曜日, 13 5月 2016 11:32)

    ホームページ開設1周年おめでとうございます。
    いつも拝見させて頂き、勉強させて頂いております。
    これからもご活躍を期待しております。

  • #2

    yuuryou (土曜日, 14 5月 2016 07:57)

    コメありがとう!(^-^)なんだかんだで一年たったよ。これからもよろしくね。(^o^)/