03日 10月 2015 筆ペン作品(手本)集~百花繚乱~ 江村卽事 釣りをやめて家に帰った。船は乗りすてたまま、つなぎもせずに。川辺の村は月も沈んで、ちょうど眠るによい時刻だ。たとい夜なかに風が出て船を吹き流したとしても、どうせ芦の花さく浅瀬のあたりに流れ着いていることだろう。 tagPlaceholderカテゴリ: 筆ペン作品, 手本, 集~百花繚乱~ コメントをお書きください コメント: 0
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